主婦、初めてFXチャートをちゃんと見る。
前回、FXを始める資金を30万円に決めました。
ただし、30万円は「FXを始めるなら30万円必要」という意味ではありません。
わが家の場合、生活費とは完全に分けて、もし失っても生活に影響しない金額として決めたのが30万円です。
そして夫から決められたルールのひとつが、
「根拠のないエントリーは禁止」
でした。
……。
根拠ってなに?
今回は、いよいよFXのチャートをちゃんと見てみることにしました。
そもそもFXのチャートって何を見てるの?
FXの画面を開くと出てくる、上がったり下がったりしているグラフ。
これがチャートです。
なんとなく、
「上がってる」
「下がってる」
くらいは分かります。
でも、よく見ると赤とか青とかの細長い棒がいっぱい並んでいます。
私
「これ何?」
夫
「ローソク足。」
私
「ローソク?」
夫
「まずはこれが読めればいいよ。」
どうやらFXを始めるなら、最初に覚えた方がいいものらしいです。
ローソク足1本に4つも情報が入っている
ローソク足には、
始値(はじめね)
終値(おわりね)
高値(たかね)
安値(やすね)
の4つの価格が入っています。
つまり1本を見るだけで、
「最初はいくらだったのか」
「一番高いところはいくらか」
「一番安いところはいくらか」
「最後はいくらになったのか」
が分かるということ。
ローソク足がチャート分析の基本になるのは、この4つの価格情報を1本で表せるからです。
私
「……情報多いね?」
夫
「最初から全部覚えなくていいよ。」
よかった…
最初は「上がったか、下がったか」だけ見る
初心者の私は、とりあえずここから。
ローソク足には大きく、
陽線(ようせん)
と
陰線(いんせん)
があります。
始値より終値が高ければ陽線。
始値より終値が低ければ陰線です。
簡単に言えば、
陽線=その時間では上がった
陰線=その時間では下がった
ということ。
※チャートによってローソク足の色は違います。
私
「緑が上?」
夫
「それは設定によるかな。」
私
「赤が下?」
夫
「だから色で覚えない。」
……怒られました。
色ではなく、
始値と終値の位置を見る。
これを覚えましょう。
上と下に出ている細い線は何?
ローソク足からピョコっと出ている細い線。
これを、
「ヒゲ」
と言います。
上に出ているのが上ヒゲ。
下に出ているのが下ヒゲ。
たとえば長い上ヒゲがあれば、一度そこまで価格が上がったけれど、その後押し戻されたことが分かります。
逆に長い下ヒゲなら、一度大きく下がったものの、その後価格が戻ったことが分かります。ローソク足の四角い部分は「実体」、そこから高値・安値まで伸びる部分が「ヒゲ」です。
私
「ヒゲにも意味があるの?」
夫
「めっちゃ重要だよ。」
私
「どこらへんが?」
夫
「でも、今はいいかな。」
今は、覚えなくていいみたいです。
1分足とか5分足とか日足って何?
そしてもうひとつ。
チャートを見ると、
1分
5分
15分
1時間
4時間
日足
みたいな表示があります。
最初、
「なんでこんなにいっぱいあるの?」
と思いました。
これは、ローソク足1本が何分・何時間の値動きを表しているかの違いです。
たとえば、
5分足ならローソク足1本=5分。
1時間足なら1本=1時間。
日足なら1本=1日。
ということです。
初心者の私は何分足を見ればいい?
ここで当然こうなります。
私
「じゃあ何分足を見ればいいの?」
夫
「君は、1時間に順張りのデイトレーダーだ!」
私
「え?何それ!?」
夫
「月足から順に1時間まで落として分析していくよ。これをMTF分析といいます。」
ということで私は、
月足、週足、日足で大きな流れを見る
↓
4時間足と1時間足でエントリーの根拠を探る
この流れでそれぞれの通貨ペアを分析していくらしいです。
いきなり1分足をずっと眺めて、
「上がった!」
「下がった!」
とやるのは、スキャルピングの人たちのやり方らしい。
スキャルピングとはなんぞや…。
※どの時間足を見るべきかに絶対的な正解があるわけではなく、取引スタイルによって使われる時間足は異なります。
そして夫から問題が出ました

夫
「じゃあ、このチャート見て。今、上がってる?下がってる?」
私
「下がってる!」

夫
「じゃあこれは?」
私
「上がってる!」
そんなの見れば分かる。
と思ったのですが、
夫
「同じ通貨ペアの1時間足と週足だよ。どっちなの?」
私
「……どっちだろ?」
夫
「それを正しく把握するのがMTF分析だよ。」
なるほど。
チャートとは、
「上位の時間足の流れ中で、下位の時間足が作るもの。」
らしいです。
なるほど、わからん。
「上位足ほど自然の摂理に近く、下位足ほど市場参加者の心理が反映される。」
もっとわからんわー!
頭の中でちゃぶ台をひっくり返しました。
今回覚えたのはこれだけ
FXには、移動平均線、RSI、MACD、ボリンジャーバンドなど、いろいろな分析方法があります。
でも夫は、これらのインジケーターを使いません。
そして、まず覚えたのは、
✓ ローソク足には4つの価格が入っている
✓ 陽線と陰線がある
✓ ヒゲがある
✓ 時間足によって1本が表す時間が違う
✓ 上位足から順に見る
✓ 上位足は自然の摂理、下位足は市場参加者の心理
これだけ。
夫
「ただ、自然の摂理に従って、市場参加者の心理を読み解けばいいだけ。」
私
「便利そうなのいっぱいあるけど?」
夫
「ノイズは少なければ少ないほどいい。」
……ふーん。余計な情報はいれなくていいってことね。
FXを始めて分かったこと
FXを始める前は、
チャートを見ればトレーダーが何かすごい分析をして、
「ここから上がる!」
みたいな予想をしているものだと思っていました。
でも実際に勉強してみると、市場参加者の心理を読み解くことが全てらしいです。
未来を予想するのではなく、市場参加者の上がると考える人と下がると考える人のどちらが多いのかを読み解く。
私はまだ、チャートを見ても画面の向こう側にいる人たちの考えてることなんて、全然分かりません。
でも、
「このローソク足は上がった」
「ここでは大きく下がった」
「全体では上に向かっているように見える」
くらいなら、少しずつ分かるようになってきました。
まずは、それでいいことにします。
次は実際に「上がっている・下がっている」を判断してみます
ローソク足はなんとなく分かりました。
問題はここから。
「じゃあ、今の相場は上がっているの?下がっているの?」
次は実際のチャートを見ながら、
ダウ理論?
を勉強します。
そして、少しずつ「根拠のあるエントリー」に近づいていきます。
……まだ1円もトレードしてません。
次回
「上がってる?下がってる?主婦、ダウ理論を覚える。」
※本記事は筆者個人のFX学習・取引経験を記録するものであり、特定の金融商品・取引手法への投資勧誘や利益を保証するものではありません。FXには元本を上回る損失が発生する可能性があります。取引の仕組みやリスクを十分に確認し、ご自身の判断と責任で行ってください。